ディズニーがこれからもエンタメ分野で注目なんだよね。安月給でもバイトしたがる人多いもんね。あれ日本は?

ディズニーがこれからもエンタメ分野で注目なんだよね。

安月給でもバイトしたがる人多いもんね。

内部でどれだけ優秀な人材を確保できてるのか、わからないけど。

 

でもこの会社の内情とかイメージダウンにつながることとかもみ消してそうな感じはするんだけどね


動画配信ビジネスが成長している。映像ビジネスのマーケティング会社GEM Partners(東京・港)の調査によれば、2019年の国内市場規模は2158億円、前年比22.4%の成長だ。既にビデオソフト(DVD/Blu-ray)販売を大きく上回る。

 最近は、Netflixの先を危ぶむ声があがり始めている。同社のビジネスが必ずしも万全でない、という指摘もある。2019年から20年にかけて、動画配信ビジネスへの大手企業の新規参入が急増し、競争が激化しているためだ

中でも強力なライバルは、米国のエンターテインメントのビッグプレイヤーたちだ。これまで動画配信サービスに番組を提供してきたハリウッドメジャーが、それを取りやめて自身の映像プラットフォームに番組を集中させるようになってきた。Netflixなどの動画配信事業者は、長編アニメーションやスーパーヒーロー映画、SF・ファンタジーの大作、人気テレビドラマを大量に失うことになる。安閑としてはいられない

2019年11月に「Disney+」で定額課金(サブスクリプション)サービスに北米などで参戦したウォルト・ディズニーは強力だ。「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」「20世紀FOX」の人気ブランドを取りそろえる。その後も世界各国にネットワークを広げ、日本市場参入も視野にしているのは間違いない。

 20年にはワーナー・メディアの「HBO max」、NBCユニバーサルの「Peacock」も同様のサブスクリプションサービスを開始予定だ。IT企業系サービスではAmazonプライム・ビデオ、Apple社の「Apple TV+」もある。ビジネスモデルの違いはあるがグーグル系のYouTubeの他、広告付無料配信で急成長する「Tubi」や「Vudu」も存在感を増している。ちなみにTubiは、この3月にテレビ放送事業のFoxによる550億円での買収が決まったばかりだ。ビジネスモデルの多様化も相まって、世界の映像配信サービスは戦国時代を迎えている。

 

 

 

ディズニーが強さを発揮するのは、実は作品だけでない。配信サービス自体も、複数のラインアップを用意している。Disney+に加えて、19年には別の動画配信サービス「Hulu」も傘下に収め、スポーツライブ配信の「ESPN+」も運営する。

 ファミリー向けブランドのイメージが強いDisney+に対して、Huluはより広いジャンルを対象にしており、ラインアップも自由だ。日本アニメやドラマも、Disney+よりはむしろHuluがしっくり来るだろう。Netflixはスポーツ中継といったライブ番組を手掛けない方針だから、ESPN+の存在はNetflixに対して優位性を発揮する。

 3つのブランドを使い分けることで、ディズニーはより幅広い層にリーチできる。また異なったそれぞれのブランドで課金することで、総収入を増やすことも可能になる。この点で1チャンネルしか持たないNetflixに対して優位だ。

 そのディズニーの対抗馬となりそうなのが、ワーナー・メディアの「HBO max」である。

 

映画興行ではディズニー・20世紀フォックスの後塵を拝するワーナーだが、傘下でアメコミ出版を手掛けるDCコミックのキャラクターやヒーローたちは映画だけでなく、テレビドラマ分野でも人気だ。特にテレビ番組での強さは見逃されがちである。

 ドラマチャンネル「HBO」は、世界的なヒット作『ゲーム・オブ・スローンズ』などで存在感が大きい。動画配信サービスの名称に「HBO max」をつけた理由でもある。